ファブリックパネルとは
ファブリックパネルとは北欧が発祥のインテリアです。木製パネルにファブリック(布、生地)を張ったもので、別名ファブリックボード、ウッドパネル、ウォールパネル、テキスタイルパネルと呼ばれています。
絵画より安価で軽量なので最近の北欧ブランドの流行にも伴い、じわじわ浸透しています。
ぶきっちょさんでも簡単に作れる
実はわたくしmakinoはインテリアコーディネーターとして働いております。最近北欧テイストが好きなお客様が多いんですよね!そんなお客様へのプレゼントに自分で作ってみることにしました!ノコギリとか初めてだけど…果たして完成するのか?!
材料

布以外はすべてホームセンターで安くゲットできるんです!
- 土台:MDFボード(ホームセンターにて200角で200円/枚くらい)
- 枠:12角ヒノキ材(ホームセンターにて50円/本くらい)
- 即乾木工用ボンド
- ガンタッカー(700円くらい)
- ノコギリ(小さいものでok)
- 生地。ハギレでもブランドものは結構お値段が…今回はセール時期を狙ってマリメッコのハギレを楽天で購入しました。
いざ作業開始!
まずはパネルの四方を角材で囲うために角材をカットします。

後半、慣れてきたら職人さんのマネをして足で押さえて固定してました(笑)
慣れないノコギリ…断面はこんなに汚いです。でも布で巻かれるので大丈夫!!

切り口が汚くても気にしないで
カットした角材を木工用ボンドでパネルに貼っていきます。

釘を使うと大変なので、ボンドで十分。
四方をボンドで角材を貼ったら同じものをあと二つ作ります。

土台となるパネル枠が完成!!
ファブリックを張る
事前にハギレにアイロンをかけてタタミ跡をとっておきます。2センチくらい余白をとって生地をカットしたら、切れ端を中に織り込むように三つ折りします。(このとき枠にボンドを軽くつけておくと三つ折りが決まりやすいですよ)
三つ折りした部分にガンタッカーでバスンバスンと止めていきます。

ガンタッカーとは大きなホチキスのようなイメージ
一周グルリと止めたら完成!あと二つ同じものを作ります。

三つ折りしてあるとハギレの切れ端からほつれてくることなく、キレイに仕上がります。
布を切りすぎちゃった!そんな時は…
三つ折りにできないくらい切りすぎてしまった時は、枠にボンドで止めた上に、100均の布テープを張ります。

100均のテープ。片面が粘着面になっています。ラッピング売り場やマスキングテープ売り場にあります。
ぐるりと囲めば、キレイな仕上がりに!!

キレイに失敗も隠されました!
完成!
じゃーん!いかがでしょう。窓際に飾るだけで部屋が明るくオシャレになったようです。

初めてでも数時間で完成しました!
窓際の他にも棚の上などに立てかけたり、裏側にフックをつけて壁に飾るのもいいですね!柄物がチャレンジしにくいという方も小さなパネルならアクセントとして取り入れやすいんじゃないでしょうか。気軽に模様替えできるのもいいですよね!
とっても簡単なのでみなさんもぜひチャレンジしてみてください。
3つ。そこにインテリアの秘密がある
ところで、なぜ同じサイズの同じ柄のものを3つ作ったのか…それにはインテリアコーディネートのちょっとしたルールがあるのです!そのルールを知ってるだけでオシャレさぐっとアップ?!また近いうちに記事にしようと思います!また見に来てね!
![]() マリメッコ ピエニウニッコ 白地/赤花 (カットクロス) (メール便可能) |

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