暑い日が続きますが、夏バテになっていませんか?今週末は土用の丑の日。スーパーの広告でよくかば焼きの写真を見かけますが、伊勢志摩地方はうなぎの名店がたくさんありますよね。15emitでも2軒のお店を記事にさせてもらいましたので、改めてご紹介致します。
まずは豆知識をお勉強
土用の丑とは・・・
土用(どよう)とは、五行に由来する暦の雑節である。1年のうち不連続な4つの期間で、四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前約18日間ずつである。俗には、夏の土用(立秋直前)を指すことが多く、夏の土用の丑の日には鰻を食べる習慣がある。
丑とは、十二支の丑のこと。この十二支は年の干支だけではなく、方角や月、日、時間を数えるときにも使われます。
つまり、18日間ある『土用』の期間の内、12日周期で訪れる『丑の日』が土用の丑になります。
うなぎを食べる習慣になったのは・・・
鰻を食べる習慣についての由来には諸説あり、讃岐国出身の平賀源内が発案したという説が最もよく知られている。(Wikipediaより)
それによると、商売がうまく行かない鰻屋が、夏に売れない鰻を何とか売るため源内の所に相談に行った。源内は、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したという。丑の日と書かれた貼り紙が効力を奏した理由は諸説あり定かではないが、一説によれば「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という風習があったとされ、鰻以外には瓜、梅干、うどん、うさぎ、馬肉(うま)、牛肉(うし)などを食する習慣もあったようだが、今日においては殆ど見られない。
うなぎについて・・・
実際にも鰻にはビタミンA・B群が豊富に含まれているため、夏バテ、食欲減退防止の効果が期待できる。ただ、鰻の旬は冬眠に備えて身に養分を貯える晩秋から初冬にかけての時期で、秋から春に比べても夏のものは味がおちる。(Wikipediaより)
天然ものは冬の方が味はいいそうですが、夏バテ防止のためにもこの季節に絶対食べておきたいですよね。土用は季節の変わり目でもあるため、栄養価の高いウナギを食べて精を付けようという趣旨には理に適っているいるのです。
うなぎの名店である2軒のお店はこちら
度会の名店『膳』さん。うなぎはもちろん、景色も、建物も最高なお店。ゆっくり時間をとって訪れたいですね。
志摩の伊雜宮の前の『中六』さん。こちらも素敵な建物で美味しい鰻をお楽しみいただけます。参拝と併せて立ち寄りたいですね。
予約が間に合わなかった人必見?!『うなぎっぽいやつ』を作ってみるのもアリ?!
味はうなぎのあのタレの味のはずなので、美味しいことは間違いない・・・?!
熱さが厳しいこの季節、しっかり食べて、滋養をつけて夏を乗り切りましょう!

さっきー

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